スポンサー広告

スポンサーサイト

 ←【モブ虎/1】痴漢電車 【4】/完 →【モブ虎/1】痴漢電車 【2】
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


もくじ  3kaku_s_L.png Smell The Roses
もくじ  3kaku_s_L.png 妄想Adapter
もくじ  3kaku_s_L.png サンプル
  • [【モブ虎/1】痴漢電車 【4】/完]へ
  • [【モブ虎/1】痴漢電車 【2】]へ
  • TB(-)|
  • CO(-) 
  • Edit
 

妄想Adapter

【モブ虎/1】痴漢電車 【3】

 ←【モブ虎/1】痴漢電車 【4】/完 →【モブ虎/1】痴漢電車 【2】

「だいぶやわらかくなってきましたから、そろそろかもしれませんね」
「んんっ…ぅ!」
 すると、しばらくして後ろの男の言葉を合図に、今度は中の指を一斉に引き抜かれ、虎徹は低く呻いた。
 もちろん解放されたわけではない。たっぷりと潤され、愛撫に疼き始めた後孔の入り口には、指よりもずっと熱く怒張したモノの先端がピタリと押し当てられている。伝わってくる熱量もサイズも段違いで、さっきまでとは比べ物にならない凶暴さだ。
 その圧倒的な存在感に、思わず背筋が震え出す。
「ま、待ってくれ」
 情けないことに唇も震えていて、うまく声を絞り出すことができない。
(やばい、やばい、やばい…………ゼッタイ無理だって!)
 しかし、そんなもん挿れんな!という叫びを発するより早く、凶暴なまでに硬く反り返っている欲望の塊が、小さな蕾を散らしながらグッと勢いよく虎徹の中へと押し入ってきた。
「―――ひっ!」
 ずぶりと捻じ込まれた太い雄芯を一気に奥まで突き立てられて、数秒間息が止まる。
「い…てぇ……」
 じわりと目尻に涙が滲んだ。
 ギリギリまで広げられたやわらかな器官は、ただ痛いだけではなく、咥え込まされた肉の刃の形や大きさをはっきりと感じてしまっている。男のモノが自分の中でドクドクと脈打っていることまで分かってしまうくらいに。
 犯されているのだと認めざるを得ないそのリアルな感覚に、指であちこち弄られて達かされてしまった瞬間の戸惑いとはまた違った羞恥や困惑が、虎徹の中に呼び覚まされていく。
(せめて、これがバニーのだったら…………なんてな。俺どっか壊れちまったんじゃねぇだろうな)
 見知らぬ男の体温を感じながら、虎徹の脳裏に浮かんできたのは仕事の相棒であるバーナビーのことだった。

『……最近、気がつくと虎徹さんのことばかり考えていて、自分でもおかしいなって思ってたんですけど。どうやら僕はあなたのことが……』

 少しはにかみながらもまっすぐな目で告げてきた若いパートナー。
 気のせいだろうと、その場はごまかして逃げてしまったけれど、本音を言えば心臓はかなりドキドキしていた。驚きはあっても嫌悪感はなかった。ただ、頷き返すことで常識という枠からはみ出すことを恐れただけだ。
『あなたに触れたい…………抱きたいんです』
 ストレートな告白を思い出した途端、背筋がぞくぞくっと粟立ち、後ろに咥え込まされている欲望の塊をきゅっと締め付けてしまった。よく知らない男たちに嬲られている今、身体の奥に突き立てられた欲望の楔がせめて彼のものだったら、と――――つい考えてしまったのだ。
(バカか、俺は! こんなときに何考えてんだよ!)
 自嘲に頬を歪め、内心で吐き捨てる。だが屈辱と羞恥に塗れている最中、一度明確に浮かんでしまったイメージはなかなか脳内から消えてくれず、まるで何かを期待するように男を咥え込んでいる入り口の襞が勝手に蠢き始めた。
「さすがにキツイですね。でも……あなたの中、すごく悦いですよ。狭くて、しっとりと絡みついてくる」
 虎徹を犯している男の呼気も荒い。ひどく興奮しているようだ。
「ああ……最高だ」
「うる、せ……」
 信じ難いセリフをうっとりと告げた男は、楔を一旦ギリギリまで引き抜いたかと思うと、すぐにまた勢いよく腰を打ちつけ、最奥を鋭く抉ってきた。
「ぐっ……う、うぅ!」
「声、我慢しなくてもいいんですよ。どうせ周りにはもうバレてる。みんなあなたをいやらしい目で見てるんです。それが嬉しいんでしょ? さっきからココが物欲しそうにひくひくしていますよ」
「う、そだ……」
「嘘じゃありません」
 ほらね、と嗤いながら腰を強く揺さぶられて、ガクガクと膝が震えた。
「あ、あ、あ…っ!」
 足腰に力が入らず、支えられてやっと立っている状態だ。今、手を離されたら床に膝をついて頽れてしまうだろう。
 挿入されている狭い器官が入り口も奥も灼けるように熱くて、そこを掻き回されるように腰をグラインドされると腰から下がジンと痺れた。
「…………ひぃっ……あ、あぁ…あ……」
 後ろの刺激で再び頭を擡げ始めた前茎を、また誰かの手で扱かれて、目の前が白くぼやける。
「感度良好」
 鼓膜に響く、誰かの嬉しそうな声。
 ふと気づけば相手に合わせて虎徹の腰も揺らめいていて。
「あっ! ……ぁ、ん」
 快感にうっかり流されてしまったら、下腹あたりに溜まった熱いうねりに呑み込まれて、またすぐにでもイッてしまいそうだ。
「ふっ……うぅ」
「よく締まる」
 ぷっくりと立ち上がった後、しばらく放置されていた胸の突起にも再び手が伸びてきて、何箇所も同時に嬲られている上に、後ろの男が腰を突き入れてくるたびに硬く屹立したもので内壁の敏感な部分を強く擦られる感覚がたまらなかった。声もだんだん抑えられなくなっていく。
「くぅ、っ…ん、んっ、うぅ……」
 激しさを増していく律動と共に身体の熱が高まって、強く穿たれるたびに結合部分からはじゅぷじゅぷと淫猥な音が溢れ出している。
「よ、よせっ…!」
 これ以上されたら、頭がおかしくなってしまうかもしれない。
(も……ヤバイ……)
 深すぎる羞恥と強すぎる快感に呑まれて、まともな感覚など崩れ去ってしまうだろう。そんな予感がして恐ろしくなった。
「あっ、あっ…………いや…だ」
 このままでは自分がどうなってしまうか分からない。
 なのに無理やり身体を開かれ、怒張した凶器に奥深くまで犯されて目に涙を滲ませている虎徹に、強姦魔は甘ったるい声で悪魔のようなセリフを囁きかけてくる。
「みんなでたっぷり可愛がってあげますから、あなたも愉しんでください。どうせ逃げられないんですから」
 ―――――奈落へと誘う、危険なセリフだ。
「ゆ、ゆるし…………あっ、ああぁんっ!」
 流されてしまったら、もう後戻りはできないと分かっているのに。あと少ししたら能力だってきっと戻るだろうし、もしかしたらその前に電車が動き出すかもしれないのに。
「た……頼む、もう…………カンベンして、くれ」
「そんなこと言っても腰が揺れてますよ」
 なぜか抗いきれず、気が遠くなるほどの快感に囚われてしまっている。
「……やぁ、あ…………あっ…んん!」
「いやらしい眺めだなぁ」
 どこもかしこもトロトロだと、自分よりずっと年下に違いない若い男に笑われて。
「思った以上に最高ですよ」
「ひぃっ…ん!」
 何度も何度も深く穿たれて、抽挿が一段と激しくなった頃。
「もっと奥の、一番深いところで受け入れて……」
「や、やだっ…………あ、あぁ……あぁぁぁ―――……っ」
 身体の中に熱い飛沫をぶちまけられて、虎徹の方も思わず雄芯をビクビクッと揺らしながら白濁した雫を思いきり吐き出していた。とはいえ二度目なので少しばかり勢いがなく、代わりに長引く絶頂に四肢を強張らせてヒクついてしまう。
「う、うぅ…っ」
 もうダメだ。とても立っていられない。脱力してガックリと床に膝をついてしまいそうになった虎徹だったが、周りにいる乗客たちが彼の腕を掴み、それを阻んだ。
「まだ音を上げるのは早いよ。俺たちの相手もしてくれないと」
「そうそう、順番に可愛がってあげるからね」
「……え?」
 ぐるりと周囲を取り囲んでいる男たちからねばつく視線を投げかけられて、スーッと血の気が引いていく。
(ま、まさか)
「さぁ、もっと愉しもうか」
 絡みついてくる腕、指、吐息。
 再び押し当てられた肉刃の先端。
「や、やめっ……もう……無理だ」
 そして、たっぷりと中に注がれたばかりの蜜を溢れさせながら新たに侵入してきた、雄の熱い欲望。
「…………たすけてくれ……バニー」
(本当はおまえがいい。おまえにだったら俺はこういうことされたって全然嫌じゃないんだ。むしろ嬉しいくらいなのに)
「あっ……ああ、んっ」
 犯されている音や自分自身が洩らす喘ぎ、痴漢たちの荒い呼気に、己の内側から響いてくる心の声が重なる。
(マズイぜ。こんな感覚教え込まれたら、次にあいつに会ったとき自分から欲しい、してくれってねだってしまいそうだ)
 もうごまかしきれない、本当の心の声が。
(頼む、バニー。何も聞かずに俺を抱いてくれ。そして、この悪夢から俺を救い出してくれ―――――)

関連記事
スポンサーサイト


もくじ  3kaku_s_L.png Smell The Roses
もくじ  3kaku_s_L.png 妄想Adapter
もくじ  3kaku_s_L.png サンプル
  • [【モブ虎/1】痴漢電車 【4】/完]へ
  • [【モブ虎/1】痴漢電車 【2】]へ
 

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメント:投稿可能です。

~ Trackback ~

トラックバック URL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • [【モブ虎/1】痴漢電車 【4】/完]へ
  • [【モブ虎/1】痴漢電車 【2】]へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。